記事にするつもりがなかったので、写真が少なくて恐縮なんですが、今日は昨年植えたパセリの話題。
バジルの後ろでひっそりと芽吹いていたパセリちゃん。
今になって思えば、おそらくこのときはバジルに栄養を取られていたのでしょう。
発芽率も悪くて、なかなか育つ様子もなかったのに、バジルをすべて収穫したあと、極寒の中すくすくと成長し、なんと越冬してしまいました。
ちなみに、パセリには一度も水や肥料は与えていません。
ご近所さんのパセリも冬を越しておりましたし、生命力だけでならパセリはバジルのさらに上をいくようです。
そこで今春は、それぞれの生育を妨げないためにも、パセリはお引越しすることになりました。
こちらが新しいお引越し先です。
パセリなら大量消費することもないし、この程度のスペースがあれば十分。
パセリの植え替えに失敗・・
ところがです、適当にずぼっと抜いて、適当に植え付けたら、新しいお引越し先がお気に召さなかったのでしょうか。
ぐったりしたまま立ち上がらないパセリちゃん。
ハーブの生命力は強いといっても、植え替えで失敗して枯らせてしまうケースは決して珍しくはありません。
2、3日様子を見ておりましたが、復活は難しいと感じて、水耕栽培に切り替える決心をしました。
ぐったりしているだけならまだ間に合います。
枯らしてしまえばもう手遅れ。
根が生きているなら復活もありえますが、植え替えに失敗した場合、望みは薄いです。
水耕栽培なら適当でも大丈夫!
水耕栽培は、昨年のバジルでも経験済みです。
根をちょん切って、水につけるだけ。
知識がなくても、とても簡単。
ご覧ください。
息も絶え絶えだったパセリちゃんが復活!
こうしておけば、ちょっと緑が足りないなぁというときに、いつでも簡単に摘み取れます。
パセリを買うとか、もうもったいなくて考えられない。
しばらくすれば根が生えてくることもありますが、水が傷みやすくなるので、切ってしまってもいいかも。
このパセリはこのまま現状維持で。
増やすだけなら土のほうがはるかに簡単です。
というわけで、昨年108円で買った種がまだ半分ほどあまっていたので、新しい鉢に撒いておきました。
ハーブは生命力がすごいから、プランターでもそんなに難しくはないはず。
たぶん・・。
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レンジで簡単、乾燥パセリ
瓶に入りきらなかった分は、乾燥パセリにしてから保存することに。
摘み取ったパセリをよく洗って乾かします。
(拭いてもいいけど、キッチンペーパーがいっぱいいるのでもったいない)
ある程度乾いたら、葉だけを摘み取り、キッチンペーパーの上に広げます。
お皿に乗せて、600Wなら2分30秒ほどレンジでチン。
乾燥が足りないようなら10秒~20秒づつ追加で加熱します。
焦げやすいので一気に加熱しない
手で触ってポロポロ崩れるようになれば完成。
瓶に詰め替えて、冷蔵庫で保存します。
香りを長持ちさせたいので、あえてほぐさず、そのまま瓶に詰めました。
水を替えるのも毎日の楽しみに
水は毎日取り替えたほうがいいです。
夏場であれば、1日数回替えてもいいぐらい。
以前のナマケモノを気取っていたわたしであれば、間違いなくこう言っていたでしょう。
「毎日水を替えるなんてめんどくさい!」
時間をもてあましているひとに限って、やたらと面倒くさがる傾向にありますよね。
キッチン小窓のすぐそばであれば、水を取り替えるのなんて、ものの数十秒で完了です。
料理の準備をするときのついで、洗い物のついで。
どれだけ忙しい人であっても、その程度の時間がひねり出せないわけはありません。
問題なのは、その時間が楽しめるかどうか。
以前のわたしはその時間を楽しめなかった。
今のわたしはその時間を楽しめるようになった。
昔に比べたら、心に余裕が持てるようになった、ような気がします。
とはいっても、仕事は繁忙期に入り、目が回るような忙しさに追われる日々。
普段やらないようなミスの連発で、へこんでおります。
僻地に飛ばされて重労働を科せられている夫に比べたら、まだまだ楽をしているほうなんでしょうけど。
緑を眺めて癒されよう・・。