今日のテーマは年末の大掃除です。
先に言っときます。
我が家では年末の大掃除、いたしません。
この記事を書こうと思ったきっかけはこちらです。
ズボラ主婦を名乗っておられますが、ハイセンスでデキル女性のブログです。
わたしの言いたいことはほぼ、記事内にて語られておりますので、よろしければご一読くださいませ。
大掃除をやめたのは夫の一言がきっかけ
大掃除という習慣を断ち切ったのは夫と所帯を持ってからのことです。
うちは昔から、夫婦ともにサービス業勤務なので、お盆やゴールデンウィークは稼ぎ時、長期の休暇は年末年始のみでした。
結婚してはじめての年末を迎えたときのことです。
わたしが忙しく動き回っているというのに、夫はこたつに入ってのんびりテレビを見ているだけ。
手伝うそぶりなど全くありません。
わたし「ちょっとぐらい手伝ってーや!」
夫「せっかくの休みやのに・・ゆっくりしたらええやん」
わたし「じゃあ大掃除いつすんの?!」
夫「なんで大掃除なんてせなあかんねん」
わたし「きれいな家で新年迎えたいやろ!」
夫「もう、きれいやん」
わたし「換気扇の中とか窓のサッシは?どろどろやで!」
夫「こんな寒い時にやる意味わからん。暖かなったらするわ」
口喧嘩では負けたことのなかったわたしが、このときはじめて敗北を認めました。
夫の言うことが、あまりにも理にかなっていたためです。
たしかに油汚れって、冷えて固まると落ちにくいですよね。
サッシのお掃除は、窓を全開にしないといけないから寒いし。
大掃除の必要性
年末の大掃除とは、一年の穢れや厄を払い、年神様を招き入れるための伝統行事です。
その昔12月13日、江戸城大奥で行われていた「すす払い」が起源だと言われております。
誰しもが、掃除の行き届いた快適な空間で新年を迎えたい、と考えるのは当然のこと。
しかしそれは、1年の内でもっとも忙しいとされる、年末に行う意味があるのでしょうか。
日本では年末の大掃除をする人は、年々減っているそうです。
この調査結果によると、年末に大掃除をするのは2人に1人の割合です。
共働き世帯が増えていることも、影響しているのかもしれません。
世界の大掃除事情
なんとなく「日本だけの伝統行事」なイメージがありましたが、そうでもないそうです。
調べてみましたところ、各国にも大掃除という習慣はありました。
ただし、時期が違うようです。
アメリカやヨーロッパなどでは「スプリング・クリーニング」と呼ばれていて、春先に行うのが一般的です。
春の大掃除のメリット
春先に大掃除にを行う理由とメリットをまとめてみました。
- こたつから出るために辛い思いをしなくても良い
- 温かいため、ガンガン換気ができる
- 油系の汚れが落としやすい
- 外掃除の際、お水を使っても苦痛を感じない
- 冬物を片づける絶好のタイミング
- 梅雨の除菌対策になる
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一番重要なのが最後の部分です。
汚れてから掃除するのは、もはや手遅れ。
「悪い芽は早いうちに積んでおけ」のごとく、増える前に、雑菌の元となる菌を絶っておくのです。
まとめ
ドロドロになるまで放っておくと、普通の洗剤では落ちなかったり、余計な手間や労力まで必要になります。
お掃除は大仕事になる前の小仕事で済ませておきたい。(まんまハイマメさまのパクリ)
なんてことを言いながら、うちでは面倒な場所は完全に夫任せ。
キッチンの換気扇の中とかお風呂場の換気扇なんて、自分で開けてみたことすらありません。
もし夫がいなかったら?おそらく外注になるでしょうね。
わが家では昨年、エアコンのお掃除をプロの方にお願いしました。
経済的な余裕なんて全くありませんが、年に1~2回だったらしょうがないかな、と考えています。
手の届きにくい場所のお掃除は苦手です・・。
こちらの記事も大変参考になります。
雑菌の元は換気扇!
貯め代さんの「ため」は「ためになる話」の「ため」です。
こまめにお掃除していれば、コンロ周りであっても洗剤なんていらないんですよ。
お湯で濡らした綿の布巾でサッと吹くだけです。
揚げ物をしてひどく飛び散ったときだけ、セキス炭酸ソーダで拭き取っております。
洗濯前に布巾でササッとその辺を拭いて、洗濯機にポイっとすれば、洗う手間も省けます。
節水、節約にもなって一石二鳥ですよ!