夫の単身赴任延長に伴い、この度お布団を買い替えることになりました。
お客様用(といっても安物)の布団を家から持って行って使っておりましたが、せんべい布団なので体が痛いそうです。
24年物だし、昔の単身赴任でも使ってましたから、そりゃヘタれもしますよね。
で、新しい布団とマットレスを一式で購入。
他にも今までは、短期の単身赴任だからといって我慢してきた家財道具や電化製品、いろいろ購入することになりました。
「お金に羽が生えたように飛んでいく」とはまさにこのことです。
そして、引っ越し費用、支度金は会社から1円たりとも支給されません。
どこまでもブラック企業です。
というわけで、ちょき家は今月大赤字で悲鳴を上げております。
古いふとんを処分しなくてはなりませんが、粗大ごみ1点に400円もかかります。
節約できるところは可能な限り節約をしていきたいので、タダで処分する方法を考えました。
布団がヘタったらどうすればいい?
高級なものであれば、打ち直しして一生使うことができるそうです。
しかし、打ち直し費用は8,000円~。
わが家のせんべい布団は、打ち直しをすると原価を超えますので、この方法は使えません。
一番簡単で安上がりなのは、新しく買ったお店の引き取りサービスを利用して処分する方法です。
有料の場合もありますが、無料の場合もあります。
無料であればどんどん利用しましょう。
粗大ごみで出した場合、掛け布団と敷布団は別物扱いになるので、2点分の費用が必要になります。
うちの自治体の場合は、400円×2点で800円もの費用が!
綿布団は燃えるゴミ
綿布団は燃えます。
つまり、指定袋にさえ入ってしまえば、可燃ゴミで出すことができます。
800円すら浮かせたいわたしは、解体する決意を固めました。
自治体によっては小さく裁断する必要があります
必ず、自治体のホームページにてゴミの処理方法を確認してください。
そういった記述がなければ、指定の袋に入る大きさまで裁断すればOKです。
必要なもの
- 大きなはさみ
- マスク
- ゴミ袋
ホコリがたつのでマスクは必需品です。
ハサミは裁縫用の裁ちばさみがおすすめですが、裁縫を大の苦手とするわたしは持っておりません。
こちらはコクヨ製の文具ハサミです。
お気に入りの1品です。
綿布団の解体は思いのほか簡単
では切ってみます。
あれれ?
結構な労力が必要だろうと覚悟していたのに、思いのほかサクサク切れてしまいました。
なにこれなにこれ、まるでスポンジのよう。
ダンボールを切るより断然楽です。
さすが安物!
SPONSORED LINK
※追記
綿じゃなくてポリエステルでした!
どうりで薄くて軽いはず。
ほんの1分ほどで終了です。
2つに切っただけで、十分袋に入る大きさに。
あまりにもあっけなくて驚きです。
マスク、いらなかったかも。
これは安物のふとんなのでペラペラでしたが、厚手の生地の場合は、外側の生地と中綿を別々に裁断したほうがいいかもです。
作業が長引きそうなときは、軍手を付けると楽になりますよ。
羽毛布団の処分方法は?
羽毛布団は解体しちゃだめです。
羽毛が飛び散ってどえらいことになります。
羽毛布団なら紐でぎゅうぎゅうに縛ってしまえばかなり小さくできるので、そのまま袋に詰めましょう。
ダブルサイズだと少々きついかもしれませんが、最悪圧縮袋で圧縮してしまえば袋に入るはずです。
あくまでも、小さく裁断する必要のない自治体での場合ですが。
グリーンダウンプロジェクトを利用する
ダウン率50%以上のものであれば、西川リビングが無料で回収してくれます。
ただし回収ボックスまで、自分で持って行く必要があります。
回収店舗が近くにない、車がない、といった場合ですと難しいですね。
布団の処分方法まとめ
今回、切ってみよう、と思い立ったのは、夫から「布団なんて簡単に切れる」と聞いたからなんです。
なぜかそれまでは「布団なんて簡単に切れない」「粗大ごみで出すのが普通」といった思い込みがありました。
思い込みって恐ろしいですね。
もうちょっとで800円もの大金を失うところでした。
実はうちの夫、スプリングマットレスを裁断分解してくれた過去もあります。
スプリングマットレスの解体に比べれば、布団の裁断なんて、赤子の手をひねるようなものですね。
粗大ごみを格安で処分する方法はこちら。