保険のことをいろいろ書こうと思ったけど、途中で断念。
そもそもド素人のわたしがしゃしゃりでてあれこれ書くよりも、専門サイト見たほうが早いですしね。
餅は餅屋に任せましょう。
保険のことは保険屋さんに聞くのが一番です。
ちなみに、今回のケース。
病院の窓口の方の言うことは嘘ばっかりでした。
受付の方には、騙してやろう、儲けてやろう、などといった他意はなく、マニュアルに沿って案内しているだけなんでしょうが、それにしたって、もう少しまともな対応はできないものかと。
知らないで、言われるがままに支払っていたら、危うく100万円以上の損をするところでした。
今回、病院の窓口で告げられた衝撃のセリフ。
細かいとこは違うかもしれないけど、内容はほぼ原文ままです。
「交通事故の場合、健康保険は使えません。治療費の請求は加害者側の保険会社にお願いします。今回は自由診療となりますので、治療費は200%のお支払いとなります。あとから保険診療に切り替えることはできませんが、よろしいですか?」
よろしいわけがないでしょう!
加害者のひとには過失がないのだから、治療費なんて請求できません!
上記の説明は間違いだらけです。
結論からいいますと、交通事故でも健康保険は使えます。
わたしはバイク乗らないから車乗らないからって方も知っておいたほうがいいです。
歩行者であっても、赤信号や横断歩道のない場所で事故に遭遇した場合、過失が生じます。
たとえ1でも過失があるのなら、健康保険は使うべき。
過失が0でも、相手の負担を軽くするために使ったほうがいいケースもあります。
いずれにせよ、保険屋さんと相談するのが一番です。
ちなみに使えないケースは次の2つだけ。
- 通勤途中や勤務中の事故で労災が下りる場合
- 飲酒運転や無免許運転などの犯罪行為
あとから保険診療に切りかえることができない、これも嘘です。
たとえ支払い後であっても、手続きさえすれば、差額は返金してもらえます。
今回の場合は、保険の関係者(車の保険や健康保険組合)に何度も電話をかけて病院とやりとりを交わし、ようやく保険適応、となりましたが、病院によっては「健康保険を使いたい」と意思表示をするだけで、簡単に使えるケースもあるそうです。
その場で必要な手続きはありません。
健康保険証さえあればOK。
書類の作成、提出はあとからでいいんです。
そうそう、Google先生にも大変お世話になりましたよ。
「オッケーグーグル」は魔法の呪文。
お金の話は知らないでいると損をする、情報弱者はバカをみる世の中でございます。
というか、マニュアル通りの案内しかできないのなら、人間いりますかね。
ペッパーくんでも並べておけばいいんじゃないでしょうか?
そうすれば人件費だって浮きますよ?
それに、人間に間違った案内を機会的にされたらムッとするけど、機械のペッパーくんにならとんちんかんなことを言われても笑って許せるでしょ。
そう考えると、ペッパーくんって得ですね。
皆さまも、誤った情報と交通事故にはくれぐれもお気をつけくださいませ。